増元照明 様 (拉致被害者「増元るみ子」様の実弟)からの応援メッセージ
拉致被害者「増元るみ子」の実弟 増元照明
平成23年12月2日
真実を言い続ける大切さを学んで実践している皆さんに敬意を表します。
この問題は、日本国が長い間、放置してきたもので、デマゴギーに苦しめられた日本人が多数いることは真実でしょう。
ただ、日本を非難する彼らと同じ土俵で争っては、彼らの思惑にはまってしまいます。私たちは、毅然と真実を静かに広げていくことに専念しましょう。
我が国が、慰安婦問題で批判されるような行為を国家として行なった事実はないことは多くの証言や証拠によって明らかになりつつあります。
従軍慰安婦という言葉も、日本人が作った言葉であり、自らの国を意図的に貶めようとする人たちの謀略でした。
一時期、時代の中で不幸な運命に翻弄された女性たちがいたことは事実です。それは日本人も朝鮮人も変わりありません。その方々の事は忘れてはならない事だと思います。
現在では、多くの韓国人にも理解を示す人たちが増えてきています。歴史は嘘を言いません。嘘を言うのはその嘘で我が国を貶めようとする人たちです。私たちは、毅然とした姿勢でそれに対峙すべきですが、彼らの挑発にのって彼らの土俵で争うことは避けなければならないでしょう。
静かに、整然と真実の声を広めて欲しいと思っています。
かつて、米国下院議員において提出された「日本軍が第二次大戦中、若い女性を性的奴隷へと強制したことに対し現在の日本政府がそれを認め、謝り、歴史的な責任を受け入れることを求めるとする決議案」に関して、韓国系米国人であり、北朝鮮人権問題を問い続けるナム・シンユウ氏が批判的に言っていた言葉を思い出します。
何十年も前の人権問題を持ち出し、今、中朝の国境で行われている「北朝鮮人民」、特に女性に対する「性奴隷問題」を取り上げない人たちの人権意識を信用しない。彼らが真の人権家であるならば、中朝国境で売られていく北朝鮮女性人民の苦境を訴えるべきだ。そして、北朝鮮で苦しむ人民の苦境こそ私たちが真剣に取り組むべき問題なのだ。
人権を翳し、目の前にある非人道的行為に目をつぶる人たちの言を信用できるはずがないでしょう。
私たちは、整然と毅然と北朝鮮の非人道的行為と非人間的な状況の改善のためにこそ声をあげましょう。
くれぐれも日本を貶めようとする勢力の策略に乗ることなく、整然と毅然と真実を語っていく事を決意して。
参考サイト
増元照明ウェブサイト
http://www.interq.or.jp/power/masumoto/
増元照明の「拉致問題アワー」
http://www.ch-sakura.jp/programs/program-info.html?id=366
放送時間/隔週水曜日 21:00-21:30
(下記サイトからはブルーリボンが購入できます)
救う会 全国協議会
http://www.sukuukai.jp
日本ブルーリボンの会
http://www.nippon-blueribbon.org/
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http://senryaku-jouhou.jp/news2.html